プレスリリース/2023年5月23日
配信元:メディアエトセトラ
(ホノルル発)ハワイ島エリソン・オニヅカ・コナ国際空港から程近い、広さ10エーカーの海辺の養殖場で、コナ沖から汲み上げた海洋深層水を利用した極上アワビを生産している『ビッグアイランド・アバロニ』。このほど同社は、隣接する敷地に新鮮シーフードやハワイ島産ステーキなど厳選食材のみを使用し、自身でバーベキューを楽しめるサイト『コナバーベキュー』をオープンした。ハワイにも、アメリカ本土にもない新たなレジャー体験ができると早くも話題となっている。
日本の漁港などで見られる地元で採れた海産物を購入しその場で焼いて食べられる、いわゆる「浜焼き」を提供しているレストランはハワイでは皆無。ビッグアイランド・アバロニを運営するKowa Premium Foods Corporationの最高運営責任者である吉田智史氏は、「ハワイ島には弊社のアワビをはじめ、ロブスター、シュリンプ、牡蠣、ステーキ、野菜まで、素材そのものの味が楽しめる食材が豊富にあります。ですが、現状これらの食材はレストランに行かなければ巡り会えません。私たちは、日本の地産地消や産地直送のような素晴らしさを、もっと手軽に、ハワイ島に訪れる人たちに堪能してもらいたいと考えたのです」と語る。
広さ約2エーカーの敷地に設けられた会場には、キャノピー8つが設置され、1つのキャノピーにつき1テーブル6席を用意。キャノピーの横にグリルが備えられ、利用客が自身で食材を焼くセルフバーベキュースタイルとなっている。自社が養殖するアワビのほか、ロブスター、シュリンプと牡蠣はビッグアイランドアバロニと同じハワイ州立自然エネルギー研究所(NELHA)内で海産物を養殖または提供しているベンダーから調達、ステーキはハワイ島パホエホエのグラスフェッドビーフ、野菜はビッグアイランドアバロニも参加しているファーマーズマーケットで肩を並べる地元ベンダーから協力を得ている。
「食材だけではなく、シーズニングとソース、アルコールの選定にもこだわり抜きました」とは前出の吉田氏。「シーフードやステーキに合うソースの開発をオアフの有名レストラン「ミシェルズ」に特別に協力してもらいました。風味豊かで繊細な味わいのソースが素材の味をより引き立てます。ローカルビールやワインに加え、日本酒は先日酒造所をハワイ島に移転したアイランダー酒のものをお楽しみいただけます。食材は全て一流レストランとなんら劣らないものばかりです。アメリカ本土から訪れた方々には、ステーキもロブスターも食べられてこの価格は大満足とご好評いただいております」
コナバーベキューの利用は事前予約制。バーベキュー食材は予約時にあらかじめ用意されたパッケージセットからお好みのものを選ぶ。予約は2名から承り、アルコールや飲み物は当日現地で購入可能。食材のパッケージは以下の通り(一部抜粋、数量と価格はお一人様分)
ミートアディクト(Meat Addict)
スタンダードセット $45(税抜)
・トップサーロイン(12oz)1pc
・マリネードチキン(0.15lb)2pcs
プレミアムセット $53(税抜)
・スペンサー/リブアイ(6oz)1pc
・Tボーン(1/2lb)1pc
・マリネードチキン(0.15lb)2pcs
シーフードラバー(Seafood Lover)
スタンダードセット $54(税抜)
・オイスター 1pc
・アワビ 1pc
・シュリンプ(0.15lb)2pcs
・ロブスターテール(0.25lb)1pc
プレミアムセット $60(税抜)
・オイスター 1pc
・アワビ 1pc
・シュリンプ(0.15lb)2pcs
・ホールロブスター(1.5lb)1pc for 2 person
コンビネーション(Meat & Seafood)
スタンダードセット $50(税抜)
・トップサーロイン(6oz)1pc
・マリネードチキン(0.15lb)2pcs
・アワビ 1pc
・シュリンプ(0.15lb)2pcs
プレミアムセット $70(税抜)
・スペンサー/リブアイ(6oz)1pc
・マリネードチキン(0.15lb)2pcs
・アワビ 1pc
・シュリンプ(0.15lb)2pcs
・ホールロブスター(1.5lb)1pc for 2 person
家族やグループで楽しめる食のエンターテイメントは、ハワイ島の新名所としてアメリカ本土の観光客から好評を得ている。現在設置しているキャノピーは来年初頭までには恒久建物(パビリオン)に置き換えられ、今後も皆が楽しめるレジャー施設として更なるアップグレードを行なっていく予定。地元のベンダー達と手を組み、気軽にハワイ島のおいしい食を楽しめる場所を提供することで、地域の活性化を目指していければと吉田氏は締め括った。
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